『FFVIIリメイク』から『リバース』への衝撃!売上60%減の背後に何が?
「ドラクエ、FF頼み」は本当にダメなのか? コンテンツビジネスの厳しさと…
(出典:河村鳴紘) |
ファイナルファンタジーシリーズ > ファイナルファンタジーVII > ファイナルファンタジーVII リメイク 『ファイナルファンタジーVII リメイク』(ファイナルファンタジーセブン リメイク、FINAL FANTASY VII REMAKE、略称: FFVIIリメイク、FF7リメイク…
80キロバイト (10,056 語) – 2024年4月9日 (火) 13:22
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『FINAL FANTASY VII REBIRTH』ゲームプレイ紹介映像 – YouTube
(出典 Youtube) |
「ファイナルファンタジー」シリーズ最新作「リバース」の売上が前作『FFVIIリメイク』と比較して60%も減少した理由を深掘りします。Metacriticでの高評価にも関わらず、なぜこのような結果になったのか、ハードの選択や物語の連続性など、様々な要因を考察。ゲーム業界の現状と『ファイナルファンタジー』シリーズの今後について、ファンならではの視点で議論を展開します。
1 それでも動く名無し 警備員[Lv.10] :2024/05/26(日) 07:01:21.68 ID:WWYlQ4la0
ファミ通の国内パッケージ版集計によると、シリーズ前作となる『ファイナルファンタジーVII リメイク』は初週で約70万本が売れているが、「リバース」は約26万本に留まっており、60%以上売上が減少している。
「リバース」は世界的に評価も高く、さまざまなレビューを集積するサイト「Metacritic」では93点のメタスコア(平均点/3月17日時点)を記録している。にもかかわらず売上は芳しくない。なぜなのだろうか?
▼原因①
理由としてまず考えられるのが、ゲームをプレイできるハードとして、PlayStation 4(以下PS4)を切り捨て、PS5のみの対応にしたことだろう。
PS5は2023年12月時点で約5000万台の売上となっている。当然ながら、日本でもPS5を持っている人よりPS4を持っている人が多いだろう。
▼原因②
『ファイナルファンタジーVII』のリメイク作品は3部作になっている。これらは完全に続き物のストーリーで構成されており、「リバース」も前作から話が続く形ではじまり、次作で結末を迎える作りになっている。
「リバース」は完全に続き物である。おまけに前作はクリアするのに30時間近くかかるし、その後、新作が出るまでに約4年かかっている。大作ゲームとしてはそこまで長くない期間だが、ユーザーとしては間が空いていると感じる程度の時間だろう。
そして、「リバース」は短く遊んでも35時間以上かかるし、要素を遊びつくそうとすると80時間以上かかるといわれている。続きものというだけで参入障壁が高くなるうえに、ボリュームも膨大。初プレイのユーザーにとってはハードルが高いのだ。