
563: Socket774 (ワッチョイ cb6e-h1Ka) 2023/02/24(金) 19:08:36.60 ID:7RiXaLo60
3次元Vキャッシュ搭載のAMD Ryzen 9 7950XがCore i9-13900Kより高速化
フラッグシップCPU「Ryzen 9」を搭載した新ベンチマーク。
3D V-Cacheは、Geekbenchなどのほとんどの合成ベンチマークでその強さを発揮することはないと思われます。L3キャッシュを増設したAMDの最新CPUシリーズのポテンシャルを引き出すのは、キャッシュに敏感なワークロードとゲーミングワークロードのみとなる。
AMDの16コア、32スレッドのRyzen 9 7950X3Dは、現在、来週発売予定です。このプロセッサは、7950Xと同様に高いクロックが特徴だが、キャッシュは64MB大きくなり、デフォルトのTDPはわずか120Wに減少する予定である。
先週、我々は7950X3D CPUを最初のGeekbench 5テストで見る機会を得ました。その結果、Intel Core i9や既存のRyzen 7000のラインアップに匹敵する強力な数値が出ました。しかし、これらのプロセッサのいずれにも勝っていませんでした。結果的には、Geekbenchデータベースにはもっと良いスコアが既にあり、7950X3Dはまさにその頂点に立つことになりました。
見ての通り、7950X3Dはシングルコアテストで2271点、マルチコアで24727点というスコアを記録した。さすがにこれまでのスコアと比べると格段に良くなっている。注目すべきは、7950X3Dが少なくとも従来のようなオーバークロックに対応しないことだ。周波数や倍率の変更はできないが、メモリのオーバークロック、Precision Boost Overdriveやアンダーボルテージは利用できる。とはいえ、新たな最高スコアは、間違いなくオーバークロックで達成されたものではない。
データベースには、このプロセッサーのスコアがすでに6つ登録されているため、数字を切り捨てることが可能になっています。平均すると確かに7950X3Dには及ばないが、今回のベストスコアは、さらなるBIOS最適化で平均スコアが若干伸びるかもしれないという期待を抱かせる。