台湾有事米軍の空母打撃群2個が壊滅か日本軍も数千人規模の死者

スポンサーリンク
ニュース速報
台湾有事米軍の空母打撃群2個が壊滅か日本軍も数千人規模の死者
1クリシオゲネス iN0B9GgZ0● 2023-02-20 20:21:49

中国が2026年に台湾に侵攻すれば、中国、米国、台湾、日本の軍は数千人の死傷者を出し、中国政府が勝利する可能性は低い――。
米首都ワシントンに本部を置く独立系シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)が行ったシミュレーションからそんな見通しが明らかになった。

台湾をめぐる戦争が勃発した場合、米軍は中国軍に勝利するが、米軍も敗れた中国軍と同様に機能不全に陥る可能性がある。

またこの紛争で、少なくとも米海軍の空母2隻が沈み、世界最大規模の中国海軍は混乱状態に陥るという。

これらは、CSISが将来起こりうる台湾をめぐる紛争のシミュレーションを行った後に出した結論の一部だ。
CSISはこのシミュレーションについて、これまで行われた台湾有事のシミュレーションの中で最も広範なウォーゲーム・シミュレーションのひとつと主張している。

CNNは、CSISがシミュレーションを行った24の戦争シナリオに関する報告書(タイトルは「次に起こる戦争の最初の戦い」)のコピーの検討を行った。

CSISは、このプロジェクトが必要だった理由について、過去に実施された政府および民間の戦争シミュレーションはあまりに範囲が狭かったり、
不明瞭だったりしたため、台湾海峡にまたがる紛争がどのように展開するかを国民と政策立案者らが明確に見通せないため、としている。

CSISの上級顧問で、3人のプロジェクトリーダーの一人であるマーク・キャンシアン氏は「米中紛争に着目した非機密扱いのウォーゲームは存在しない」とし、
さらに「非機密扱いのウォーゲームは、通常1~2回しか実施されない」と付け加えた。

CSISは、二つの根本的な疑問に答えるため、このウォーゲームを24回実施した。
その疑問とは、「中国の台湾進攻は成功するのか」そして「その代償は」の2点だ。

CSISの報告書は、この二つの疑問に対する有力な答えとして、「中国の台湾進攻は失敗に終わる」「(中国は)大きな代償を払うことになる」と述べている。

同報告書は「米国と日本は、数十隻の軍用船、数百機の軍用機、そして数千人の軍人を失う。
これだけの損失が出れば、世界における米国の地位は長期にわたって損なわれる」としている。

中国による「台湾有事」、侵攻は失敗も米中台に甚大な被害か 米シンクタンクが分析
https://www.cnn.co.jp/world/35199972.html

続きを読む

スポンサーリンク