次期戦闘機、日本・英国・イタリアの3か国で共同開発へ | イギリス→エンジン
1: 赤色超巨星 5+tF8lwc0● 2022-12-08 20:18:33
航空自衛隊と英空軍の次期戦闘機について、日本と英国、イタリアの3か国が共通機体を共同開発する方針を固めた。
2035年頃の配備を目指す。9日に共同声明を発表する見通しだ。

航空自衛隊と英空軍の次期戦闘機について、日本と英国、イタリアの3か国が共通機体を共同開発する方針を固めた。
2035年頃の配備を目指す。9日に共同声明を発表する見通しだ。
日本は、F2戦闘機の退役が始まる30年代半ばに後継機の導入を目指し、英国も主力戦闘機「ユーロファイター・タイフーン」の
後継機「テンペスト」を35年までに実戦配備する方針だった。ステルス性能や高性能レーダーなどの要求性能がほぼ同じで、
開発時期も重なるため、日英両政府が共通機体の開発に向けて最終調整していた。英国は「テンペスト」をイタリアと共同開発する
計画だったことから、開発の一部にイタリアも加わることになった。
開発主体は三菱重工業と英国の航空・防衛大手「BAEシステムズ」となる見通しだ。機体の設計やシステム開発全般を統括し、
日本側が重視していた改修の自由度を確保できたという。イタリアは、航空・防衛大手「レオナルド」などが参画する方向だ。
3か国で300機程度の保有と、完成品の海外輸出を目指す。日本では「防衛装備移転3原則」や運用指針が輸出の足かせになっており、
政府・与党が見直しに向けた詰めの協議を行っている。