米国製AI半導体をサーバーに搭載したクラウドサービス、日本や台湾を除く外国からの利用を禁止

ＡＩ半導体、グーグルやＭＳに管理権限も　アクセス遮断など条件＝米の対中規制案

米政府は中国に対する新たな半導体規制として、人工知能（ＡＩ）半導体へのアクセスを世界的に管理するゲートキーパーの役割を、グーグル(GOOGL.O), opens new tabやマイクロソフト（ＭＳ）(MSFT.O), opens new tabなどに与える方針だ。規制案の内容を知る関係者２人がロイターに語った。

早ければ月内に発表される見通し。指定された企業は米政府への重要情報の報告や、中国のＡＩ半導体へのアクセス遮断といった厳しい要求に応じなければならない。これにより、海外のクラウドサービスへのＡＩ機能の提供が、ライセンスを取得しなくても可能になるという。

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https://jp.reuters.com/world/security/WRLBVQVJB5PGPDRSYNPAYGRNPQ-2024-12-15/

オランダや日本などの同盟１９カ国と台湾は上限を免除され、ＡＩ半導体やその機能に無制限でアクセスできるという。