オンラインゲームの闇―亡くなった少年が「〇ぬことを指示」されたコミュニティの恐るべき真実とは?

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オンラインゲームの闇―亡くなった少年が「〇ぬことを指示」されたコミュニティの恐るべき真実とは?

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ミシガン州モンゴメリー郡の検察当局は、他人に自殺するようそそのかした16歳の少年を、成人するまで保護観察処分にすると発表した。

加害少年(以下A)はオンラインゲームで被害少年(以下B)と知り合い、チャットサービスDiscord」でやり取りをしていた。Bは今年1月、ヘッドセットをしたまま頭を銃で撃ち自ら命を絶ったが、その後の捜査でAがDiscordでBに執拗に嫌がらせをし、「自殺しろ」と指示していたことがわかったという。

KHOU11によると先週、Aは法廷でBへの自殺幇助と死の原因たり得るハラスメントの罪を認め、司法取引に応じた。Aは18歳になるまで保護観察下におかれ、自殺への認識を高めるプログラムや心理社会的評価を定期的に受ける。また、オンラインゲームインターネット接続器機の使用、銃器の使用が禁じられるという。

モンゴメリー郡第三分署の広報官は、「予期しない結末というものは、子どもスマホの向こうに他人がいるということを理解していないことから引き起こされがちです。コンピューターの向こう側には誰か人がいます。あなたの言動が問題になり得るのです」と注意喚起した。

また、ネット依存の子どもたちのためのキャンプを主宰する心理学者のマイク・ビショップ博士がFOX2の取材に応え、「ゲームをし続けると、脳内の化学反応が変化し、自らの価値とゲーム内の世界が結びついてしまうのです。ここで問題となるのは、彼らの親はどこにいたのかということです。親は子どもオンラインにおける活動にもっと関わるべきだと思います。仮想空間はリアルな感情を生み出す。私たちはそれを何度も目の当たりにしています」とコメントした。

■「日本いのちの電話」

ナビダイヤル0570-783-556(午前10時午後10時
フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時

(出典 news.nicovideo.jp)

「この事件を受けて、オンラインゲームの安全対策やコミュニティの取り組みが見直されるべきです。特に、若いプレイヤーたちを守るために、プレイヤー同士の指示や命令が悪影響を及ぼす可能性のあるゲーム内のコンテンツやチャットの監視強化などが必要です。このような悲劇が二度と繰り返されないよう、関係者全員が協力し行動する必要があります。」

<このニュースへのネットの反応>

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