日本の女子トイレには生理用品が置いてない。中国、韓国、ケニア、タンザニアにもあるのに

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ニュース速報
日本の女子トイレには生理用品が置いてない。中国、韓国、ケニア、タンザニアにもあるのに
1ニトロソモナス(東京都) G4LcjS340 2023-02-12 22:52:52

「世界を見渡すと、アメリカでは1920年代にはすでにトイレで生理用品を一枚ずつ入手できる装置が製造されています。
中国、韓国、ケニア、タンザニアなどでも、そうした装置の設置が進んでいるそうです。
でも日本にはありません」

もしかしたら日本人女性だけ必要を感じていない?
そう思って2019年11月に全国的にアンケートを取ったところ、12歳から50歳の女性5000人の77%が「外出先のトイレで個包装の生理用品が手に入れば利用したい」と答えた。

また、初めて実施した19年末から20年1月にかけての実証実験で、都内の働く女性220人にアンケートしたところ、
実に95%が「職場で急に生理が来たのに生理用品を持ち合わせておらず困った」と回答。
2021年の実証実験では、女性の8割が「みんな同じ悩みを抱えていると初めて知った」と回答した。

「つまり、不要なのではなく、声を上げる機会がなかっただけなのです」

生理は急に来るもので、常に生理用品を携帯しておくことは不可能。
それで仕事に支障が出ていることがオフィスのトイレに設置すべき理由だと沢田さんは言う。

「92%の女性が『生理用品を使いたい時に使えなかったことで仕事のパフォーマンスに支障が出たことがある』と答えています。
買いに行ったり、同僚に借りたりして対処するまでの時間は平均で15分以上。
加えて服が汚れないか、周りに気づかれないかという心配で、仕事に集中できないのです」

もし自分の部下や同僚がそんな状態だったら、何とかしてやりたいと思うだろう。
逆にそうした配慮をしっかりすれば、会社にとってはメリットも大きい。
アンケートでは、トイレに生理用品が設置されたら「不安なく働ける」という声が67%弱、「トイレに生理用品があるビルで働きたい」という声は97%にものぼっている。
オフィスのトイレに生理用品があるだけで、女性の労働意欲や会社への愛着が高まるのだ。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/318291/

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