
Intel Core i5-13500 Raptor Lake CPUはリークされたベンチマークでCore i5-12500に対して50%以上のマルチスレッド性能を発揮する
このベンチマークは、Bilibiliのコンテンツクリエイターである歪嘴多迪氏が、来月の発売に先駆けてIntel Core i5-13500とCore i5-13400のESサンプルの入手に成功し、リークされたものです。IntelのCore i5-13500はRaptor Lakeのラインアップに含まれるCPUで、6つのパフォーマンスコア&8つのエフィシェンシーコア、合計14コア20スレッドを搭載しているのが特徴です。これはIntel Core i7-12700Kと同じスレッド数ですが、Alder LakeチップはPerformance Coresの数が多くなっています。また、チップには24MBのL3キャッシュと11.5MBのL2キャッシュが搭載されています。
・Core i5-13500 vs Core i5-12400 (CPU-z MT): +44%
・Core i5-13500 vs Ryzen 5 7600X (CPU-z MT): +28%
・Core i5-13500 vs Core i5-12500 (CBR23 MT): +53%
・Core i5-13500 vs Core i5-12400 (CBR23 MT): +56%
・Core i5-13500 vs Ryzen 5 7600X (CBR23 MT): +29%
Intel Core i5-13500 Raptor Lake CPUの消費電力と温度は、片面ファン搭載のデュアルタワーヒートシンクで69~72℃程度に収まっているようだ。最大使用電力は165Wまで追い込んだが、FurmarkのCPUストレステスト使用時のみ。ゲーミングワークロードでは、消費電力は100W前後か、それよりも低いだろう。また、AIDA64でチップが111Cマーク付近で推移するバグがありますが、チップはスロットルせず、すべてのコアがはるかに低い温度で動作していました。このようなバグは、このチップがES2であることを考えると、予想されることです。
DDR5とDDR4の両方をサポートするLGA 1700ソケットのマザーボードで動作させることができるということは、最も人気のあるゲーミングチップの1つとなり、米国の250ドル以下の価格帯では非常に競争力のあるチップとなることを意味する。Intel B760マザーボードとNon-K 13th Gen CPUは、1月3日のCES 2023で発表されることは、以前、当サイトの独占情報でお伝えしているので、続報に期待しよう
13400より13500の方が売れそうな予感